アイライズキング（2002年生、母バトルウィンキッス）

I Rise King

2002.05.11

アイライズキング（2002年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時7歳）と交配したバトルウィンキッスが18歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は青森県、生産者はワールドファーム。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ワールドファームから「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって525万円で落札された。

武藤善則厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

4月24日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた2戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず16着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた3戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で津村明秀騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったキングオブパルメに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で津村明秀騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

8月14日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。