アーバンエース（1991年生、母エバーランザン）

Urban Ace

1991.02.14

アーバンエース（1991年2月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサウスアトランテイツク（当時11歳）と交配したエバーランザンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、中央平地13戦0勝。

経歴

デビュー前

野平富久厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1993年）

7月18日、デビュー戦は鈴木寿騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 小雨/重）に出走。馬体重は410kg。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木寿騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

10月3日、中8週で迎えた3戦目は、森安輝正騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

10月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で森安輝正騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

3歳（1994年）

1月15日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は鈴木寿騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

1月23日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木寿騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に終わった。

2月18日、中3週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木寿騎手（4戦0勝）。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず11着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木寿騎手（5戦0勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木寿騎手（6戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、5着を確保した。

4月16日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木寿騎手（7戦0勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

5月22日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた11戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた12戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林久晃騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

7月2日、中4週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林久晃騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。