レオーネバンダム（2007年生、母タイキシャレード）

レオーネバンダム（2007年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ライオン（伊）＋冠名」。毛色は芦毛。種牡馬のアドマイヤコジーン（当時11歳）と交配したタイキシャレードが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンダム牧場。戦績は、中央平地5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2010年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

斎藤誠厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

6月19日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/稍重）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したダイナミズムに3/4馬身届かず2着となった。

7月10日、中2週で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のシルキーブライドをクビ差振り切って初白星を挙げた。

11月21日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり14着に敗れた。

4歳（2011年）

4月24日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から26kg絞って迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は松岡正海騎手（1戦1勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい16着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた5戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の湯沢特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。