ヤマイチコマチ（2010年生、母ウインクルディール）

ヤマイチコマチ（2010年4月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋小町娘より」。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時14歳）と交配したウインクルディールが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）猪野毛牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。

11月10日、デビュー戦は芹沢純一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

1月13日、中6週で迎えた3戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。