ウォーターベイ（1996年生、母プロポーション）

Water Bay

1996.04.05

ウォーターベイ（1996年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のアレミロード（当時13歳）と交配したプロポーションが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）カネツ牧場。戦績は、中央平地8戦0勝2着1回、中央障害2戦0勝。

経歴

デビュー前

鹿戸幸治厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1998年）

12月5日、デビュー戦は芹沢純一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1800m 雨/重）に出走。馬体重は470kg。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた2戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

3歳（1999年）

5月23日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、田島裕和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ハナを取り切り、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

6月12日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

6月19日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったクレインクレインにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

7月18日、中1週で迎えた7戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握り、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木芳之騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

4歳（2000年）

6月4日、約10か月半の休養明けで迎えた9戦目は、藤井正輝騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、白坂聡騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。