シンタイガー（1983年生、母スノーシヨツト）

Shin Tiger

1983.04.03

シンタイガー（1983年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のステイールハート（当時11歳）と交配したスノーシヨツトが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1987年の5歳以上400万下。

経歴

デビュー前

松元省一厩舎（栗東）へ入厩。

4歳（1987年）

2月1日、デビュー戦は5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。鞍上は原田聖二騎手。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

2月7日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたランドダンサー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

2月15日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

3月8日、5歳以上400万下（中京ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は安田隆行騎手。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のドウカンチェリーに3馬身半の差をつけて勝利を挙げた。