エルポルラド（2015年生、母リンターバル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、千代田牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、加藤裕司によって2,700万円で落札された。

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2018年）

8月7日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、びらとり和牛56周年記念賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1200m 晴/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したラッシュラッシュを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月25日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るユーステイアウェイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月16日、中2週で迎えた4戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったエララミンクスにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

10月30日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、勝ったイサチルエースに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月15日、中1週で迎えた6戦目は、頑張ろう北海道!楽天競馬賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月15日、中3週で迎えた7戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、ウツボのたたき特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

4歳（2019年）

1月1日、中1週で迎えた8戦目は、祝実・真衣結婚特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3-10（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のハンゲキノノロシを半馬身振り切って断トツ人気に応えた。

1月22日、連闘で迎えた10戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪脚を爆発させて、最後は2着のヘルツフロイントをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

11月16日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

5歳（2020年）

3月14日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 雨/重）に出走。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

5月24日、中9週で迎えた14戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず13着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上1勝クラス（東京芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は西田雄一郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

9月6日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの雷光特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。

2020年9月6日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。