ジャンピングユウコ（2000年生、母ホコタスマイル）

Jumping Yuko

2000.04.03

ジャンピングユウコ（2000年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のオフサイドトラップ（当時9歳）と交配したホコタスマイルが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は林 秀雄。戦績は、地方11戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

及川肇厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2003年）

2月11日、デビュー戦は大友勝利騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

3月26日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大友勝利騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた3戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず3着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のミンドゥルレに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月3日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったテイストオブウィンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って8着に終わった。

9月10日、中4週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋田実騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

10月1日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋田実騎手（7戦1勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で秋田実騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。