フェバリットソング（2010年生、母タイムレスツイスト）

フェバリットソング（2010年2月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「愛唱歌」。毛色は栗毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時11歳）と交配したタイムレスツイストが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）パカパカファーム。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、パカパカファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、石瀬浩三によって840万円で落札された。4歳のとき、下屋敷登喜夫から「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場されたが主取りとなった。

牧光二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

12月9日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は456kg。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

3歳（2013年）

2月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に敗れた。

3月23日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず15着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に終わった。