オディリア（2021年生、母スカーレットキス）

Odilia

2021.04.07

オディリア（2021年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のベストウォーリア（当時11歳）と交配したスカーレットキスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はノースガーデン。主な勝ち鞍は2024年の3歳以上C3三。

経歴

デビュー前

田中範雄厩舎（兵庫）へ入厩。

3歳（2024年）

5月31日、デビュー戦は井上幹太騎手を鞍上に据えて、3歳C1 C2（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。馬体重は402kg。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

6月27日、中3週で迎えた2戦目は、佐々木世麗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の馬渡谷ダッシュ（園田ダート820m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた3戦目は、蒲江7ハロン（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木世麗騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた4戦目は、Bon Courage!Japon（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木世麗騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

8月21日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木世麗騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた6戦目は、大久保友雅騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド園田 第1戦（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた7戦目は、田野豊三騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C3三（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田野豊三騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るライトストリームを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月5日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C2二（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田野豊三騎手（2戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。