キャプテンモーガン（2005年生、母シアトルスペシャル）

キャプテンモーガン（2005年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「船長＋人名。ラム酒名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時6歳）と交配したシアトルスペシャルが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、グランプリによって2,205万円で落札された。

佐々木晶三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

1月27日、デビュー戦は小坂忠士騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は506kg。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、最後はレッドルンバと並んで5着同着となった。

5月4日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた3戦目は、田中克典騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。17頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。