ダービーロータリー（1995年生、母ダービーキッド）

ダービーロータリー（1995年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフラツシユオブステイール（当時12歳）と交配したダービーキッドが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は（有）ダービースタッド。戦績は、中央平地16戦0勝、地方28戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の一般C1ロ。

経歴

デビュー前

上田三千夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

1月31日、デビュー戦は橋本美純騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた3戦目は、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本美純騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた4戦目は、竹之下智昭騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月22日、中1週で迎えた5戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は竹之下智昭騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた8戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は竹之下智昭騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

6月6日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で竹之下智昭騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で竹之下智昭騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

8月9日、中6週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた14戦目は、仲田雅興騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

10月4日、中3週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は竹之下智昭騎手（5戦0勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた16戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は橋本美純騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

11月22日、中4週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた17戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカトレア特別（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた18戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の雪椿特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のヤスダヨーグルト特別（新潟(地)ダート1700m 雪/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1999年）

4月5日、約3か月半の休養明けで迎えた20戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月15日、約5か月半の休み明けで迎えた21戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、一般B1ハ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1ハ（三条ダート1650m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1ハ（三条ダート1650m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月3日、中0週で迎えた25戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月13日、中0週で迎えた26戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般B1ニ（三条ダート1700m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2ハ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2ロ（三条ダート1650m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセノハウディから9馬身差の2着となった。

5歳（2000年）

1月2日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、ハンデ戦の門松特別（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg絞って迎えた30戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた31戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（新潟(地)ダート1550m 晴/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は熊木良介騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた34戦目は、佐々木敦司騎手を鞍上に迎えて、一般B2ハ（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた35戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月3日、中8週で迎えた36戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般B2ニ（新潟(地)ダート1550m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた37戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般B2ハ（新潟(地)ダート1600m 雨/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた38戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた39戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1550m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた40戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（12戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のレッツゴーノースに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月19日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた41戦目は、ハンデ戦の一般B2（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（13戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大沢健司騎手（14戦1勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で大沢健司騎手（15戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（2001年）

1月2日、中2週で迎えた44戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で大沢健司騎手（16戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。