クラウンフラップ（2011年生、母ヤシャヒメ）

クラウンフラップ（2011年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋羽ばたく。さわやかな羽ばたくような走りを連想」。毛色は栗毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時12歳）と交配したヤシャヒメが23歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）向別牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

2歳のとき、安喰武雄から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、クラウンによって735万円で落札された。

大根田裕之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

10月19日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は国分優作騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。