セントアチーブ（1992年生、母ブランドサリー）
Saint Achieve
1992.03.09
セントアチーブ（1992年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のマラキム（当時9歳）と交配したブランドサリーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方11戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年の一般C4 12。
経歴
デビュー前
境勝太郎厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1995年）
7月2日、デビュー戦は小島太騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。
7月22日、中2週で馬体重を前走から26kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。
8月26日、中4週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた3戦目は、高橋明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。
9月10日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋明騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。
9月24日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋明騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
10月7日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋明騎手（3戦0勝）。18頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。
11月26日、中6週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で高橋明騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。
4歳（1996年）
5月3日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、一般C4 12（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーハーンに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
5月29日、中3週で迎えた9戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋文雄騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイカッサイから2馬身差の2着に敗北した。
6月26日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋文雄騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月18日、中2週で迎えた11戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋文雄騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月12日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋文雄騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月6日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋文雄騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月26日、中2週で迎えた14戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋文雄騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で高橋文雄騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月15日、中4週で迎えた16戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋文雄騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月12日、中3週で迎えた17戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋文雄騎手（9戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後はスタンレーシンボリと並んで5着同着となった。
12月30日、中2週で迎えた18戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高橋文雄騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンリュウドリームから3/4馬身差の2着となった。