パンツァー（2019年生、母アマレット）

Panzer

2019.03.31

パンツァー（2019年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラニ（当時6歳）と交配したアマレットが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中本牧場。主な勝ち鞍は2021年の2歳C2二。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中本牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ケンレーシング組合によって220万円で落札された。

小国博行厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2021年）

4月29日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた2戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

6月23日、連闘で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は落合玄太騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

8月17日、中7週で迎えた6戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた8戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は勢いを失って10着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた9戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた10戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、2歳C2二（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のカマポコショクニンをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

11月8日、中3週で迎えた11戦目は、2歳C1一（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた12戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、2歳C1一（盛岡ダート1200m 雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた13戦目は、2歳B2二（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた14戦目は、2歳C1一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

3歳（2022年）

1月2日、中1週で迎えた15戦目は、3歳C1一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

2022年1月17日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。