パンツタイショウ（2021年生、母フラワーパワー）

Pants Taisho

2021.03.25

パンツタイショウ（2021年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のベストウォーリア（当時11歳）と交配したフラワーパワーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社 安達牧場。

経歴

デビュー前

山崎裕也厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2023年）

7月7日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず3着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

8月21日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のツクツクボウシ賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた4戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のキリギリス賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

3歳（2024年）

1月29日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳戦のテンペスタース賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

3月12日、中5週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は古岡勇樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

4月4日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦のアルコバレーノ賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

5月6日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた8戦目は、3歳戦のリュフトヒエン賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月10日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦のラファール賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

7月5日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のエクレール賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は古岡勇樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた11戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオーブ賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

12月12日、約4か月半の休み明けで迎えた12戦目は、M.ミシェル騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

4歳（2025年）

1月3日、中2週で迎えた13戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、布袋尊賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

2月8日、中4週で迎えた14戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、雷獣賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。