レッドバルデス（2020年生、母オジャグワ）

レッドバルデス（2020年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+アルゼンチンにある半島の名。南米ルーツの母系より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のイスラボニータ（当時9歳）と交配したオジャグワが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

寺島良厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

12月25日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は564kg。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

3歳（2023年）

3月5日、中9週で迎えた2戦目は、今村聖奈騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に敗れた。

3月12日、連闘で迎えた3戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

6月11日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館ダート2400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川又賢治騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月13日、中6週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川又賢治騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、スペシャリストに交わされて2馬身半差の2着となった。

10月15日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート2500m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で川又賢治騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

2023年10月18日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

11月27日、中5週で迎えた8戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、犬吠埼賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

4歳（2024年）

3月26日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた9戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた10戦目は、夜桜特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた11戦目は、2024JockeysFestival（1st）（船橋ダート2200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。