ワールドクラウン（1997年生、母ミスタークラウン）

ワールドクラウン（1997年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のディシダン（当時6歳）と交配したミスタークラウンが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は松田一夫。戦績は、地方25戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年のデイリースポーツ賞(アラ系4歳)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、松田牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」と「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

高本友芳厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1999年）

8月1日、デビュー戦は越智誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 雨/良）に出走。馬体重は480kg。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったモナクマリンから9馬身差の2着となった。

8月13日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で越智誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシボウレオナをクビ差制して初勝利を挙げた。

9月18日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で越智誠騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月23日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のユノジョージパワーに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月7日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は越智誠騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったピアドオスカーから2馬身差の2着となった。

11月22日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のニューヒーロー特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で越智誠騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（2000年）

1月15日、中7週で迎えた7戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月20日、中5週で迎えた9戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のクイーンカップ（福山ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のデイリースポーツ賞（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイサンラッドに6馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

5月20日、中5週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月19日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は越智誠騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で越智誠騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で越智誠騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2001年）

1月5日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラインモアーから2馬身差の2着となった。

1月22日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノテイモに半馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

2月5日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月24日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた20戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月15日、中3週で迎えた21戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた24戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は越智誠騎手（8戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。