タガノポワン（2012年生、母タガノタンドゥール）

Tagano Point

2012.01.22

タガノポワン（2012年1月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ポイント（仏）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時22歳）と交配したタガノタンドゥールが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠タガノファーム。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

鈴木孝志厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2014年）

10月11日、デビュー戦は小崎綾也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は414kg。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

3歳（2015年）

2月7日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で大外18番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して14番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。

4月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。