ベストウイッシュ（2002年生、母ベストドリーム）

ベストウイッシュ（2002年5月23日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のアラジ（当時13歳）と交配したベストドリームが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）沖田牧場。戦績は、地方42戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年の一般D4-2。

経歴

デビュー前

安田寛厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

7月6日、デビュー戦は岡島玉一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は464kg。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月29日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月14日、中1週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡島玉一騎手（4戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（2005年）

4月26日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた6戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた7戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマモルーパスからクビ差の2着となった。

6月8日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサイクロンドリームをハナ差制して待望の初勝利を挙げた。

6月29日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた13戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、一般D4-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月21日、連闘で迎えた14戦目は、一般D4-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のノーブルグラッドをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

8月4日、中1週で迎えた15戦目は、ベータ特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（6戦1勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3-3（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月6日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、ふたご座特別（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（9戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月26日、中2週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた21戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、一般D3-3（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般D4-1（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（10戦1勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。13着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた23戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、まねき馬倶楽部10周年記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したノブシタイショウを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

12月30日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

4歳（2006年）

1月11日、中1週で迎えた25戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C15（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

1月16日、連闘で迎えた26戦目は、彩笑・中日劇場初舞台おめでとう（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。

1月24日、連闘で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

1月31日、連闘で馬体重を前走から11kg絞って迎えた28戦目は、一般C21（名古屋ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた29戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は島崎和也騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた30戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

2月27日、連闘で迎えた31戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で島崎和也騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

3月8日、連闘で迎えた32戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で島崎和也騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

4月3日、中3週で迎えた33戦目は、一般C16（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で島崎和也騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

4月11日、連闘で迎えた34戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた35戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

4月24日、連闘で迎えた36戦目は、一般C15（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた37戦目は、ご当地馬ぐるみ化祈願記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた38戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で島崎和也騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

5月22日、連闘で迎えた39戦目は、一般C20（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で島崎和也騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

5月30日、連闘で迎えた40戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で島崎和也騎手（11戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

6月5日、連闘で迎えた41戦目は、笹俣正二・悦子古希祝記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で島崎和也騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた42戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。