キタサンアジタート（2002年生、母キタサンメロディー）

Kitasan Agitato

2002.03.26

キタサンアジタート（2002年3月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時10歳）と交配したキタサンメロディーが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）米田牧場。戦績は、地方6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

村田六郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2004年）

10月22日、デビュー戦は山野勝也騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は476kg。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

11月22日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山野勝也騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

3歳（2005年）

2月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山野勝也騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったトウカイナイーブに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

2月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山野勝也騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。

5月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山野勝也騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山野勝也騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。