デンテブリランテ（2023年生、母エフテーストライク）

Dente Brillante

2023.05.14

デンテブリランテ（2023年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のディープブリランテ（当時14歳）と交配したエフテーストライクが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は斉藤 正男。主な勝ち鞍は2025年の2歳。

経歴

デビュー前

阪本一栄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2025年）

6月30日、デビュー戦は藤本現暉騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は493kg。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のエクセレンティを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

8月14日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

10月10日、中7週で迎えた3戦目は、鷹見陸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のとき特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の雷鳥特別（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のバーバリオンをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

11月12日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのハイセイコー記念（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（3戦2勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた6戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのジェムストーン賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したベイビークエストを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。