ドラゴンストーム（2012年生、母ストームホイッスル）

ドラゴンストーム（2012年1月14日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部。ドラゴンの嵐」。毛色は青鹿毛。種牡馬のハーツクライ（当時11歳）と交配したストームホイッスルが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。主な勝ち鞍は2014年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、追分ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、窪田芳郎によって7,140万円で落札された。

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

9月21日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のタイタニウムをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

11月9日、中3週で迎えた3戦目は、2歳500万下の百日草特別（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村宏司騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

5歳（2017年）

7月1日、約32か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、3歳以上500万下の南相馬特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村宏司騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

7月30日、中3週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北村宏司騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

10月28日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

11月18日、中2週で迎えた7戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の高湯温泉特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

6歳（2018年）

4月29日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月28日、約6か月の休み明けで迎えた9戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐雄祐騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のスズカホワイトに3馬身の差をつけて休み明け初戦を制した。

7歳（2019年）

1月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、中山新春ジャンプステークス（中山障害芝→ダート3200m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐雄祐騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月30日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg絞って迎えた11戦目は、三木ホースランドパークジャンプステークス（阪神障害芝3140m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐雄祐騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月1日、中8週で迎えた12戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月20日、中6週で迎えた13戦目は、大江原圭騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（福島障害芝3380m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8歳（2020年）

3月7日、約7か月半の休み明けで迎えた14戦目は、障害4歳以上オープン（中京障害芝3300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大江原圭騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。