シルクルーヴル（2004年生、母ジャパン）

Silk Louvre

2004.05.26

シルクルーヴル（2004年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋フランス国立美術館名」。毛色は栗毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時12歳）と交配したジャパンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）笠松牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額2,300万円（4.6万×500口）で一口馬主が募集された。

安達昭夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

4月29日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は508kg。15頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

6月2日、中4週で迎えた2戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた3戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、2着となった。

7月22日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で上野翔騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で上野翔騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

9月8日、中4週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上野翔騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で上野翔騎手（4戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。