ナイトウォーリア（2022年生、母リザード）

Knight Warrior

2022.03.27

ナイトウォーリア（2022年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベストウォーリア（当時12歳）と交配したリザードが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は秋場牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ケンレーシング組合から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

田中正人厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2024年）

7月11日、デビュー戦は西啓太騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。馬体重は439kg。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のユウユウスキーに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

10月18日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のとき特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた3戦目は、2歳オープンのハイセイコー記念（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦1勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

3歳（2025年）

1月31日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた5戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

7月4日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の明星賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた8戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るウータンビートを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って雨下の激戦を制した。