イチカツセレナード（1990年生、母ダイナセレナード）

イチカツセレナード（1990年5月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のジヤツジアンジエルーチ（当時7歳）と交配したダイナセレナードが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は社台ファーム。戦績は、地方13戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1994年の5歳以上C2。

経歴

デビュー前

川田利美厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（1993年）

4月24日、デビュー戦は権藤学騎手を鞍上に据えて、4歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。馬体重は489kg。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1994年）

1月5日、約8か月半の休み明けで迎えた2戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミマラウイに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月22日、中1週で迎えた3戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミマラウイから2馬身半差の2着に敗北した。

2月7日、中1週で迎えた4戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で権藤学騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフロンティアボーイをクビ差制して2勝目を挙げた。

2月14日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で権藤学騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後はキチタイショウと並んで1着同着となった。

3月6日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた6戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で権藤学騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーエリートに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月16日、中5週で迎えた7戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で権藤学騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた8戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で権藤学騎手（7戦4勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた9戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で権藤学騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカミモリから半馬身差の2着に敗北した。

5月28日、中1週で迎えた10戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で権藤学騎手（9戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で権藤学騎手（10戦4勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラファーストから1馬身半差の2着となった。

6月26日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で権藤学騎手（11戦4勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノヴィガーから2馬身半差の2着となった。

5歳（1995年）

3月11日、約8か月半の休養明けで迎えた13戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で権藤学騎手（12戦4勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。