フジミブレーメン（1984年生、母レデーマンゲツ）

Fujimi Bremen

1984.04.10

フジミブレーメン（1984年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシーホーク（当時21歳）と交配したレデーマンゲツが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は中島 信之。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

沢峰次厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1987年）

2月8日、デビュー戦は坂井千明騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた2戦目は、細川英二騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

5月31日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、寺島祐治騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で寺島祐治騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったセキテイボーイを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

7月4日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で寺島祐治騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。