ハリマプリンセス（1995年生、母タカトミエイト）

ハリマプリンセス（1995年5月24日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のセンターセフト（当時10歳）と交配したタカトミエイトが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は信田健一。戦績は、地方32戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

大塚信次厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1997年）

6月17日、デビュー戦は松浦政宏騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月23日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月28日、中4週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキラメキヒットから4馬身差の2着となった。

9月23日、中3週で迎えた5戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月8日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオークラダイヤに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月23日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノパワフルに半馬身の差をつけて2勝目を手にした。

11月18日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1998年）

3月26日、約4か月半の休み明けで迎えた9戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月24日、中3週で迎えた10戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた12戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月24日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤノスワローに1馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

8月5日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月14日、連闘で迎えた16戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月15日、中4週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月25日、中0週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったネオエゴイストから1馬身差の2着となった。

11月21日、中4週で迎えた20戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったレディオスターから1馬身半差の2着に敗北した。

12月30日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1999年）

1月15日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月20日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた25戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた26戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月29日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた27戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた28戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月9日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

8月14日、中7週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は湯前良人騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。