アエノネプチューン（1999年生、母フジノディオール）

Aeno Neptune

1999.05.16

アエノネプチューン（1999年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のトーヨーリファール（当時9歳）と交配したフジノディオールが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂東ファーム。戦績は、地方11戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年の3歳A。

経歴

デビュー前

清水博昭厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（2002年）

5月27日、デビュー戦は堀場裕充騎手を鞍上に据えて、3歳B（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた2戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったテイエムクロシオにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

7月9日、中3週で迎えた3戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒカルミョウジョウに交わされて2馬身半差の2着となった。

7月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のパルデメールに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳A（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で蔵重浩一郎騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

9月16日、中3週で迎えた7戦目は、3歳A（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で蔵重浩一郎騎手（5戦1勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヤマノサチブシを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

10月7日、中2週で迎えた8戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、リゲル特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シュンエイゼウスに交わされて2馬身半差の2着となった。

10月21日、中1週で迎えた9戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた10戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブルボンスターを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

11月16日、中1週で迎えた11戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。