ナムラスムージー（2014年生、母ナムラスプレンダー）

ナムラスムージー（2014年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋飲み物の一種」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックタイド（当時13歳）と交配したナムラスプレンダーが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は八田ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

福島信晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2017年）

2月26日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り晴/良）に出走。馬体重は438kg。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

3月29日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップストロベリー賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

5月13日、中5週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた3戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

6月24日、中5週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた4戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、タツジンソクに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

7月22日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の横山・久保田感謝特別（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

12月2日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、こんにゃく寿司特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で別府真衣騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。