ミリオンセンサー（1987年生、母キユーテイハニー）

ミリオンセンサー（1987年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシャインボーイ（当時13歳）と交配したキユーテイハニーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方23戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は1991年の一般B3。

経歴

デビュー前

富田六郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

5月19日、デビュー戦は菅野昭夫騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で菅野昭夫騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅野昭夫騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

10月13日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、石井久治騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井久治騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた6戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石井久治騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルセイスーパーから2馬身差の2着となった。

11月18日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石井久治騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイランボーからハナ差の2着となった。

11月28日、中0週で迎えた8戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月8日、中0週で迎えた9戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシヨノサンワードから7馬身差の2着となった。

12月30日、中2週で迎えた10戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、4歳C1ロ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイランボーからハナ差の2着となった。

4歳（1991年）

4月13日、約3か月半の休養明けで迎えた11戦目は、一般C5ロ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイアイオーから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月1日、中2週で迎えた12戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般C5（三条ダート1600m 雨/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた13戦目は、阿部充知騎手を鞍上に迎えて、一般C5イ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月22日、連闘で迎えた14戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のスイフヨウをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

6月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユータッカーに2馬身の差をつけて2勝目をマークした。

8月1日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノハセイウンに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月5日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシンゲキジョーに2馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

9月15日、中0週で迎えた21戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は阿部充知騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイイチアルコに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月29日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた23戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（8戦4勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（9戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシンゲキジョーに5馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

11月24日、中2週で迎えた25戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた26戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、新潟高崎リーディングジョッキー（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。