ダノンオーガスタ（2004年生、母Alexander Three D）

Danon Augusta

2004.02.02

ダノンオーガスタ（2004年2月2日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋馬主の出生月にちなんで」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のGreen Desert（当時21歳）と交配したAlexander Three Dが6歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

音無秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

10月15日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のローズプレステージに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2008年）

4月27日、約18か月半の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず14着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた3戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の石打特別（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。