ステイブルエース（1999年生、母グットラズベリー）

Stable Ace

1999.04.23

ステイブルエース（1999年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラローレル（当時8歳）と交配したグットラズベリーが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村 和夫。戦績は、中央平地11戦0勝2着2回、中央障害1戦0勝、地方2戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

池添兼雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

4月13日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた2戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は池添謙一騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で大外18番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、6着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（2戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月30日、中4週で迎えた5戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 雨/稍重）に出走。17頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入った。

7月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（3戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、6着に終わった。

7月21日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（4戦0勝）。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったミュージックシーンに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

8月10日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で池添謙一騎手（5戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた9戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 雨/稍重）に出走。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた10戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったオーミフロレゾンを半馬身捉え切れず2着となった。

9月15日、中1週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上村洋行騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

9月25日、中0週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、3歳戦のナナカマド特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上村洋行騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマリウスから4馬身差の2着に敗北した。

10月3日、連闘で迎えた13戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のもみじ特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2003年）

5月31日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、嘉堂信雄騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 雨）に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。9着に終わった。