モンガータ（2014年生、母レインボーアーチ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、辻牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、国持義広によって496.8万円で落札された。

3歳（2017年）

4月17日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は525kg。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露したが、3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアグネスライオンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月24日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、4着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では次元の違う末脚を弾けさせて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のデッラサルーテに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（2018年）

9月20日、約15か月半の休養明けで迎えた5戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、3着に入った。

10月10日、中2週で迎えた6戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた7戦目は、せたがや馬術2020記念（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤井勘一郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したトリプルアローを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月13日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2四五六（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤井勘一郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したカズノワンダーに半馬身届かず2着に敗北した。

5歳（2019年）

9月19日、約10か月半の休養明けで迎えた9戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（4戦2勝）。15頭立ての1番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のゴールドスピアーに2馬身の差をつけて休み明け初戦を物にした。

10月2日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2四五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（5戦3勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマイネルビーラヴドに1馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

10月18日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2一二三（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（6戦4勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のフォーエバースカイに2馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6歳（2020年）

2月4日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（7戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のムーンケリーに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月26日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2四五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（8戦6勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、勝ったライモンドにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

10月6日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（9戦6勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のマイネルビーラヴドに2馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

11月4日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた15戦目は、SPAT4×JBC2021賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で笹川翼騎手（10戦7勝）。15頭立ての1番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

7歳（2021年）

1月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で笹川翼騎手（11戦7勝）。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では卓抜な伸びを見せたが、伸びてきたミカード決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

2月19日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3一二三（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で笹川翼騎手（12戦7勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のエムオーアプローズに3馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

3月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で笹川翼騎手（13戦8勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、グングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のリンケージに1馬身1/4の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月30日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた19戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で笹川翼騎手（14戦9勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアルトゥーロを3/4馬身振り切って優勝

7月16日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた20戦目は、一般C2一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で笹川翼騎手（15戦10勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

8月19日、中4週で迎えた21戦目は、一般C2一二三（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で笹川翼騎手（16戦10勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

12月9日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた22戦目は、一般C2四五六（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で笹川翼騎手（17戦10勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサトノインパルスに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

12月24日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1十十一十二（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で笹川翼騎手（18戦11勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

8歳（2022年）

1月27日、中4週で迎えた24戦目は、烏山川賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で笹川翼騎手（19戦11勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

3月11日、中5週で迎えた25戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で笹川翼騎手（20戦11勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、4着に入った。

3月31日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で笹川翼騎手（21戦11勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。