ボンボンショコラ（2010年生、母ハンナローズ）

ボンボンショコラ（2010年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「中に詰め物をした一口サイズのチョコレート」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時12歳）と交配したハンナローズが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）ヒダカファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

高柳瑞樹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2013年）

1月26日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は522kg。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた2戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、息の入らないペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に敗れた。

6月15日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 雨/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた4戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず15着に敗れた。

9月24日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に敗れた。

10月30日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

12月3日、中4週で迎えた7戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

4歳（2014年）

1月7日、中4週で迎えた8戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、4歳C3四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。