ライブリーソウル（2011年生、母ライブリーダンス）

ライブリーソウル（2011年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青毛。種牡馬のワイルドラッシュ（当時17歳）と交配したライブリーダンスが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。2013年のウィナーズチャレンジ3で2着に入った他、2016年の1階売店「駿彩」オープン記念!賞(一般C2二)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

小野望厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2013年）

5月1日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は456kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のヴィクトリーノヴァを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

6月13日、中5週で迎えた2戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ1（門別ダート1000m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月16日、中4週で迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったクリノエリザベスに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

8月7日、中2週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞のブリーダーズゴールドジュニアカップ（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ5（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた6戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のイノセントカップ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

10月30日、中4週で迎えた7戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、2歳S3の平和賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

3歳（2014年）

3月17日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の春光盃（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったイグアスノニジに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月7日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のワイルドソウルに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月8日、中3週で迎えた10戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳S3の東京湾カップ（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

6月16日、中5週で迎えた11戦目は、3歳戦のブルーベリー特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

12月2日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた12戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

12月17日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた13戦目は、一般C1五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、シルバーフォンテンに交わされて2馬身半差の2着となった。

4歳（2015年）

1月13日、中3週で迎えた14戦目は、ロウバイ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1六（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口達弥騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた16戦目は、春菊賞（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山口達弥騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた17戦目は、アクアマリン賞（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山口達弥騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

4月3日、中3週で迎えた18戦目は、ありがとう!北村智弘!!記念（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口達弥騎手（6戦0勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

5月6日、中4週で迎えた19戦目は、豊四季賞（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口達弥騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

6月16日、中3週で迎えた21戦目は、新月賞（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口達弥騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって7着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に終わった。

8月18日、中4週で迎えた23戦目は、流星特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（10戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい7着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた24戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、秋草特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

12月9日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた25戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に終わった。

5歳（2016年）

1月4日、中3週で迎えた26戦目は、一般C2九十十一（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

1月21日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2九十（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

1月27日、連闘で迎えた28戦目は、SPAT4プレミアムポイント杯（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、3着に入った。

3月2日、中4週で迎えた29戦目は、F.ボッサ騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では素晴らしい伸びを見せたが、イカルストミーにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

3月29日、中3週で迎えた30戦目は、一般C2七八（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったカウアイフォンテンを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

4月11日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のイチジツセンリに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

5月2日、中2週で迎えた32戦目は、1階売店「駿彩」オープン記念!賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（7戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、勝ったフクノレクサスを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

5月31日、中3週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の深緑特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では稟性の闘争心でゴールまでタレずに走り切ったが、3着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた34戦目は、コムスメ夜競教室開催記念（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた35戦目は、鵠沼特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（10戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では素晴らしい伸びを見せたが、トキノサンサンにハナ差交わされて2着に甘んじた。

7月25日、中2週で迎えた36戦目は、涼風特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で本田正重騎手（11戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトーアチチカカに1馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

11月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、JBC川崎カウントダウン1（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で本田正重騎手（12戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエルブルースに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月16日、中5週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた38戦目は、川崎読売会記念（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で本田正重騎手（13戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

6歳（2017年）

1月13日、中3週で迎えた39戦目は、初富特別（船橋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で本田正重騎手（14戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ドンゲイボルグに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

2月8日、中3週で迎えた40戦目は、アメジスト賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で本田正重騎手（15戦4勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったオルキスリアンにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

3月1日、中2週で迎えた41戦目は、谷桃子さんありがとう記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で本田正重騎手（16戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

5月2日、中8週で迎えた42戦目は、ドリームリレーin船橋賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で本田正重騎手（17戦4勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

6月12日、中5週で迎えた43戦目は、くろうま賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で本田正重騎手（18戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のブラックリバイバルを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

9月28日、約3か月半の休養明けで迎えた44戦目は、九美上特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で本田正重騎手（19戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、ウォースピリッツに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中3週で迎えた45戦目は、大福山特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で本田正重騎手（20戦5勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のカスタネットに2馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

12月13日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた46戦目は、ジョイホース横浜賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で本田正重騎手（21戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

7歳（2018年）

1月16日、中4週で迎えた47戦目は、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で本田正重騎手（22戦6勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の心肺能力でなんとか走り抜いたが、勝ったカゼノドリームにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

2月8日、中2週で迎えた48戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、フレンドリーレイン特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に敗れた。

5月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた49戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ラジオNIKKEI盃（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた50戦目は、紫陽花特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた51戦目は、青柳特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

7月26日、中4週で迎えた52戦目は、海ほたる特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（23戦6勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ゴッドフュージョンにアタマ差交わされて2着となった。

8月20日、中3週で迎えた53戦目は、秦野たばこ祭記念（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（24戦6勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

12月21日、約4か月の休養明けで迎えた54戦目は、川崎読売会記念 5th（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（25戦6勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

8歳（2019年）

2月21日、中8週で迎えた55戦目は、ハンデ戦の猫柳特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（26戦6勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。