チャイナスポット（2001年生、母チャイナミラージュ）

China Spot

2001.05.05

チャイナスポット（2001年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイトスポット（当時14歳）と交配したチャイナミラージュが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は高田 利雄。戦績は、地方7戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の3歳。

経歴

デビュー前

石田貞雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2003年）

11月5日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は453kg。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

3歳（2004年）

4月11日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のダンライジンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月22日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、3着に入った。

6月1日、中0週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、ロッキーダブリンに交わされて1馬身半差の2着となった。

6月26日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、イシノミヤビに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

7月23日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹見浩騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹見浩騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。