シェナライジン（2015年生、母タッチブライト）

Siena Raijin

2015.03.07

シェナライジン（2015年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスマートファルコン（当時10歳）と交配したタッチブライトが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂田牧場。主な勝ち鞍は2017年の紅花特別。

経歴

デビュー前

冨田敏男厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2017年）

4月28日、デビュー戦は内田利雄騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、勝ったケイティーヒナノに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、勝ったエクスタシーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月22日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の紅花特別（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のエクスタシーを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

7月17日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の新生特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、勝ったシェーンリートに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月1日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のゴールデンルーキー賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の新選特別（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったシェーンリートに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月3日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のサプライズパワー・メモリアル（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で内田利雄騎手（6戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた8戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新星特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。