ドラゴングライダー（2020年生、母ラウブレック）

ドラゴングライダー（2020年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「龍+グライダー」。毛色は栗毛。種牡馬のCalifornia Chrome（当時9歳）と交配したラウブレックが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は有限会社大作ステーブル。主な勝ち鞍は2023年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、浜本牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

岩戸孝樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

12月10日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は492kg。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

3歳（2023年）

1月9日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月4日、中3週で迎えた3戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るダイシンカタナを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

11月11日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京ダート1300m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後はガス欠状態になり16着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、浜本牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

岩戸孝樹厩舎（美浦）へ入厩。

1月21日、デビュー戦は長岡禎仁騎手を鞍上に据えて、4歳以上1勝クラス（京都ダート1400m 曇/重）に出走。14頭立ての10番ゲートからスタート。出走取消となった。

4歳（2024年）

2月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（東京ダート1300m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

5月17日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに17kg増やして迎えた6戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、りょうけん座特別（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた7戦目は、こと座特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた8戦目は、カイピリーニャ賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原涼太騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた9戦目は、タワリッシ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原涼太騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。