ワイドシンザン（1983年生、母マイスターレディ）

Wide Shinzan

1983.05.16

ワイドシンザン（1983年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシンザン（当時22歳）と交配したマイスターレディが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）木戸口牧場。戦績は、中央平地18戦0勝。

経歴

デビュー前

内藤繁春厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

2月22日、デビュー戦は4歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。鞍上は柴田光陽騎手。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

6月7日、4歳未勝利（阪神芝2000m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は熊沢重文騎手。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

6月21日、4歳未勝利（中京芝1800m 雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく12着に敗れた。

7月5日、4歳未勝利（中京芝2000m 小雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

7月19日、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

8月3日、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で熊沢重文騎手。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月24日、4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で熊沢重文騎手。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

9月7日、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は溝橋秀吉騎手。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

9月27日、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は柴田利秋騎手。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月18日、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は北村卓士騎手。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

11月2日、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村卓士騎手。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

11月15日、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北村卓士騎手。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

4歳（1987年）

2月7日、5歳以上400万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村卓士騎手。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

2月15日、5歳以上400万下（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で北村卓士騎手。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

7月18日、4歳以上400万下（小倉芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は溝橋秀吉騎手。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

8月1日、4歳以上400万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で溝橋秀吉騎手。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

8月16日、4歳以上400万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

8月29日、4歳以上400万下（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。