アンウォンド（2010年生、母Joy Valley）

経歴

デビュー前

大樹レーシングクラブにて総額1,600万円（8万×200口）で一口馬主が募集された。

3歳（2013年）

1月19日、デビュー戦はD.マクドノー騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は508kg。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

5月25日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

7月13日、中6週で迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 小雨/良）に出走。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のナムライッポンに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月4日、中2週で迎えた4戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦1勝）。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

9月29日、中7週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村宏司騎手（2戦1勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい14着に敗れた。

11月17日、中6週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は横山和生騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

4歳（2014年）

2月22日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の合馬特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、4着に入った。

3月21日、中3週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下の刈谷特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下の喜多方特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉原誠人騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた10戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の飛竜特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。最後は、2着のアスペンサミットをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

8月16日、約3か月の休養明けで迎えた11戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のスーパーアースを半馬身振り切って3勝目を挙げた。

10月5日、中6週で迎えた12戦目は、3歳以上1000万下の飛翼特別（新潟芝1000m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦1勝）。18頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。15着に敗れた。

12月14日、中9週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下のチバテレ杯（中山芝1200m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で津村明秀騎手（2戦1勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

5歳（2015年）

5月30日、約5か月半の休養明けで迎えた14戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の御池特別（京都芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着を確保した。

6月28日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下のUHB杯（函館芝1200m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り15着に敗れた。

12月27日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた16戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。

6歳（2016年）

2月13日、中6週で迎えた17戦目は、4歳以上1000万下の帆柱山特別（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮崎北斗騎手（1戦0勝）。17頭立ての16番人気で16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず17着に終わった。