アヤ（2010年生、母イットーティアラ）

Aya

2010.05.30

アヤ（2010年5月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアドマイヤボス（当時13歳）と交配したイットーティアラが18歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）中田牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方11戦2勝。主な勝ち鞍は2012年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2012年）

6月13日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた2戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のラピッドスタートに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のキングブレイドをクビ差振り切って2勝目を掴み取った。

8月23日、中2週で迎えた5戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた6戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた8戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の応援ビヤパーティーAiba浦河特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた9戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの萩ステークス（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた10戦目は、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

3歳（2013年）

2月28日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のnetkeiba.com杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

3月18日、中2週で馬体重を前走から25kg絞って迎えた12戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の若草賞（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。