ミチノクノヒーロー（2002年生、母ケイウンクィーン）

ミチノクノヒーロー（2002年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメイセイオペラ（当時8歳）と交配したケイウンクィーンが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は秋田育成牧場。戦績は、地方20戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年のフューチャー。

経歴

デビュー前

1歳のとき、秋田育成牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

小笠原義巳厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2004年）

10月9日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は520kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアイシーテーストに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月31日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3歳（2005年）

9月17日、約10か月半の休み明けで迎えた3戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず12着に終わった。

10月31日、中5週で迎えた4戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた5戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず12着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた6戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

4歳（2006年）

1月2日、中0週で迎えた7戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

4月16日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大坪慎騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた9戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大坪慎騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き11着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で大坪慎騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエフェクトを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

6月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大坪慎騎手（8戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい9着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で大坪慎騎手（9戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で大坪慎騎手（10戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケイコアンバーにクビ差交わされて2着となった。

12月17日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で大坪慎騎手（11戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず12着に終わった。

5歳（2007年）

3月24日、約3か月の休養明けで迎えた15戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で大坪慎騎手（12戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で大坪慎騎手（13戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず11着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般B3（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で大坪慎騎手（14戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で大坪慎騎手（15戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず11着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で大坪慎騎手（16戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で大坪慎騎手（17戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず12着に終わった。