セカイノアベマル（2019年生、母クリスエスヒル）

Sekaino Abemaru

2019.04.24

セカイノアベマル（2019年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベルシャザール（当時11歳）と交配したクリスエスヒルが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はレジェンドファーム。主な勝ち鞍は2022年の3歳。

経歴

デビュー前

河津裕昭厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2021年）

11月12日、デビュー戦は桜井光輔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

12月16日、中4週で迎えた2戦目は、本田紀忠騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

3歳（2022年）

5月6日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた3戦目は、小林捺花騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林捺花騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

6月17日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林捺花騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小林捺花騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で小林捺花騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のツウツウに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月25日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で小林捺花騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

10月31日、中9週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた9戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

11月8日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた10戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた11戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本玲花騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

11月28日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2五（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本玲花騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた14戦目は、オッズパークテシオブログ賞（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で関本玲花騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に敗れた。

12月19日、連闘で迎えた15戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート850m 小雪/不良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた16戦目は、C2（水沢ダート850m 小雪/不良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

2023年1月10日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。