アクアリッズ（2022年生、母メイケイキララ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐藤勝秀から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

森一誠厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

11月24日、デビュー戦は菅原明良騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

3歳（2025年）

7月31日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、優駿の里安平町早来かりんず賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた3戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（門別ダート1200m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた4戦目は、新冠産米「判官伝説」賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい11着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた5戦目は、日本軽種馬青年部連絡協議会賞（門別ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた6戦目は、ドーレくん賞（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小野楓馬騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた7戦目は、ダイモンジソウ特別（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野楓馬騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて4着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1800m 曇/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で小野楓馬騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、バルドリアに3/4馬身交わされて2着となった。

11月3日、中1週で迎えた9戦目は、調教の朝に喝采を特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で小野楓馬騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

11月25日、中2週で迎えた10戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサクラカゼに8馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。