ネオトキオ（2020年生、母ドバウィディエティ）

経歴

デビュー前

池添学厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

12月18日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。18頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて17着に敗れた。

3歳（2023年）

2月5日、中6週で迎えた2戦目は、大久保友雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では最後まで息が続かず17着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で大久保友雅騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に敗れた。

2023年2月23日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

4月19日、中8週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のワンビに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月11日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1000m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るラビアータを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月30日、中2週で迎えた6戦目は、ペテガリ岳賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のクインズサクヤヒメに2馬身の差をつけて制した。

6月13日、中1週で迎えた7戦目は、スターチス特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリスカルダメントに約12馬身の大差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月12日、中3週で迎えた8戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナックジャスパーに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のフォーチュネイトひまわり特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のキタサンベレーザに1馬身1/4の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

9月7日、中4週で迎えた10戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したドレスドトゥーキルに半馬身届かず2着に敗北した。

9月22日、中1週で迎えた11戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四五（大井ダート1200m 雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた12戦目は、ピンク・スクアーレル賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るバリブラックを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月31日、中3週で迎えた13戦目は、神明坂賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（4戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた14戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般B3五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線に入ると、前で粘るスカイトライアを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って8勝目を手中に収めた。

12月7日、中2週で迎えた15戦目は、九段坂賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた16戦目は、ウインターテール賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（5戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したエスプリアラジンにクビ差届かず2着に惜敗した。

4歳（2024年）

4月10日、約3か月半の休養明けで迎えた17戦目は、山王坂賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（6戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた18戦目は、東郷坂賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったラッシュワンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。