シャルパンティエ（2022年生、母ミスリンディ）

シャルパンティエ（2022年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「小惑星帯にある小惑星の1つ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダノンバラード（当時14歳）と交配したミスリンディが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はサンシャイン牧場。主な勝ち鞍は2025年のツインサマー特別(C1)。

経歴

デビュー前

南田美知雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

7月21日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

9月22日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

11月17日、中7週で迎えた3戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

12月21日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は石橋脩騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

3歳（2025年）

2月16日、中7週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、6着に入り込んだ。

4月12日、中7週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林美駒騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

5月10日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は石橋脩騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

5月31日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（4戦0勝）。18頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

7月5日、中4週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋脩騎手（5戦0勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

8月19日、中5週で迎えた10戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインサマー特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るチュラットを半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

10月5日、中6週で迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（6戦0勝）。18頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず16着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（7戦0勝）。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋脩騎手（8戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。