エスエスフロンテア（1993年生、母エスエスローズ）

エスエスフロンテア（1993年6月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヨシノエデン（当時13歳）と交配したエスエスローズが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はレースホース牧場（株）。戦績は、地方24戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1997年の一般C1十11。

経歴

デビュー前

永岡達夫厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1996年）

2月17日、デビュー戦は的場直之騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 雪/稍重）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったアミノスタローンから5馬身差の2着となった。

3月27日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアブクマティターンに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月8日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1997年）

2月28日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた5戦目は、澤佳宏騎手を鞍上に迎えて、5歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた6戦目は、鞍上は的場直之騎手（4戦1勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったリワードサイエンスからクビ差の2着となった。

4月10日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2十11（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月28日、中9週で迎えた10戦目は、C3一（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で澤佳宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったデアーマルゴからクビ差の2着となった。

8月15日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で澤佳宏騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で澤佳宏騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のジャストミレーヌに4馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

9月28日、中3週で迎えた13戦目は、C.ブラック騎手を鞍上に迎えて、グッドフレンド・ジョッキー（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったエレガントウィローからハナ差の2着に甘んじた。

10月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1十11（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハシルテンサイに2馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

5歳（1998年）

5月31日、約7か月の休養明けで迎えた16戦目は、一般C1八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（9戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1九十（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で澤佳宏騎手（10戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた18戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、海風特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた19戦目は、さそり座特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（11戦2勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

8月6日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた20戦目は、ルナ特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（12戦2勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

8月23日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた21戦目は、ハーバーライト特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた22戦目は、足立区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（13戦2勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の一般C2一（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（14戦2勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた24戦目は、千代田区特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（15戦2勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。