タケイチイチキング（1999年生、母タイヨウハマナス）

Takeichi Ichi King

1999.04.12

タケイチイチキング（1999年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のタマモクロス（当時15歳）と交配したタイヨウハマナスが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、日高大洋牧場から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって1,113万円で落札された。

飯田雄三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2001年）

6月9日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

6月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

11月4日、約4か月の休み明けで馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた3戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は力尽きて14着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた5戦目は、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

12月15日、中1週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3歳（2002年）

1月6日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（3戦0勝）。15頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

1月14日、連闘で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（4戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。