イスパニオン（1987年生、母アラマンダ）

Hispanion

1987.04.03

イスパニオン（1987年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサーカペード（当時10歳）と交配したアラマンダが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は栃木県、生産者は（有）ハイランド牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方3戦1勝。主な勝ち鞍は1990年の4歳C3。

経歴

デビュー前

奥平真治厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

4月22日、デビュー戦は柏崎正次騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は448kg。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で柏崎正次騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に敗れた。

9月20日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリテラリーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月3日、中1週で迎えた4戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月21日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。